大分県大分市立別保小学校 | 神野翔太郎 先生
考えを具現化して、学びを確実に身につける
「スフィロは児童が思考したことを今までできなかったやり方で具体化してくれます。児童は、自分が思い描いたイメージを、色や動きを組み合わせて表現します。児童が言葉以外で表現したものからは児童の思考がダイレクトに伝わってきます。また児童が、スフィロをロボットとして見るのではなく「学習者の1人」として捉え、自分たちの表現の質を高めていく肥やしにもなります。
これまで教室の中、ノートの中で完結していた児童の学びが、よりダイナミックに、そしてよりハイクオリティなものに変わっていく、スフィロはそんな可能性を秘めています。」
その他の教育現場の声
大分県教育委員会 | 土井敏裕 指導主事
大分県ではSPRK+を使ったプログラミングの授業実践をICTスマートデザイナーの先生を中心に研究し、教員研修にも毎日活用しています。国語や総合的な学習の時間、算数などの公開授業も行いました。
成果としては子どもたちの表現活動にすごく相性がいいことがわかってきたことです。子どもたちは大人に比べて習得が早く、自分のイメージ通りに動かすことができ、プログラミング的思考の高まりを見て取ることができま ...続きを読む
埼玉県立熊谷特別支援学校 | 内田考洋 先生
美術教科で2時間続きの教科を3回実施しました。iPadでSPRK+を操作して意欲的に手を動かし、友達と一緒に絵の下絵を描いてから、その下絵をよく鑑賞して面白い形を発見しながら、絵の構図を考えて描く授業を行いました。
SPRK+を使って下絵を描くことで、ゲーム感覚で意欲的な活動ができ、また障がいによって手の可動域が狭い生徒も自力で描くことができました。キャンパスを組み合わせて大きな画面を作って描い ...続きを読む
埼玉県立熊谷特別支援学校 | 内田考洋 先生
障がいの重い子供の自立活動に国語的観点から取り組む授業でSPRK+を活用しました。
まずはじめに物語の読み聞かせを行い、その後生徒のできること(手を伸ばす、物を掴む、転がす、引っ張る、押すなど)で、物語を疑似体験するという内容。SPRK+に向かって手を伸ばしたり掴んだり、SPRK+を所定の入れ物に入れたりする動作を、物語の文脈の中で展開しました。またその中で生徒個々の目標を設定し、支援方法も ...続きを読む