まぁるい円!!
正方形、正三角形、正六角形の描き方について見てきました。変数をつかえば、ほぼ同じプログラムで外角を変えていけばうまくいくことがわかりましたね。
今回は円を描くプログラムに挑戦してみたいと思います。
? どのようにすれば円の形を描くことができるのでしょうか
わかった!角が増えるたびに外角を減らしたから、ここを小さくしていく!
お! いいところに気づいたね。
円は正◯角形の◯が非常に多いものと考えたのですね。ということは、細かく角度調整をしていけば、円を描ける!
では次のようにプログラムを組んでみました。
角度を細かく10°としてみたぞ!よし!スタート!
あれ?なんだこれ…
これでは円が描けていません。どうしてでしょうか。
? なぜ予想はうまくいかなかったのでしょうか
実はこれは円を描くプログラムになっています。
ただ円の半径が大きすぎて、部屋におさまりきっていないだけ。
さっそく動かしてみよう
半径を小さくするにはどうすればいいのかというと、この「ロール」ブロックのスピードや時間を調整すればいいのですね。
例えば時間を1秒から0.3秒とすると、0.3秒で角度が次々に変わっていくという意味になります。
キレイな円を描くことができましたね!
このようにスフィロのプログラミングを組んでいくと、変数、ループ、そして多角形と円の関係などについても自然に学ぶことができます。
楽しく遊んでいるうちに、お勉強できちゃうのがスフィロです!
協力/桑子研 様(サイエンストレーナー)