Sphero BOLT(スフィロボルト)の新機能

BOLT

Sphero BOLTには、SPRK+にはなかった次の3つの新しい機能が加わりました。

  1. 8×8 LEDドットスクリーン
  2. 光センサー
  3. 赤外線通信

ここでは、それら3つの機能について、どんなことができるか説明します。

8×8 LEDドットスクリーン

SpheroEduアプリで絵を描いて、スフィロに表示させる

8×8 LEDドットスクリーンは、BOLTに内蔵されている縦横それぞれ8列に並ぶ、つまり合計64個のLEDによるスクリーンです。このスクリーンを使って絵やアニメーションを表示することができますが、すでにプログラムされたサンプル画面のほか、自分で絵やアニメーションをプログラムすることもできます。例えば笑顔や怒った顔を書いて、スフィロの気持ちを表示しながら動かすことができます。このLEDドットスクリーンを使ったプログラミングにより、これまでのSpheroのロボットボールと比べて表現の世界は大きく広がりました。
LEDドットスクリーンを使って「おみくじ」を作る »

光センサー

光をあてるとスフィロが止まる

光センサーは、その場の明るさを感じ取ることができます。そして、明るさの程度により動きを変えるプログラムを作ることができます。例えば、暗い場所に置くとBOLTがあちらこちらとランダムに動き出し、ライトでBOLTを照らすと止まるというようなプログラムを作れば、BOLTがまるで「おばけ」のように動きますね。
光センサーを使って「いないないばぁ」で遊ぶ

赤外線通信

メッセージ

赤外線通信は、複数のBOLT間で通信し、メッセージをやりとりすることができる機能です。この機能を使えば、例えば1台のBOLTがメッセージを送ると、他のBOLTがそのメッセージを受信したり、メッセージを出しているBOLTを追いかけまわしたりするというプログラムを組むことができます。
Sphero BOLTの通信機能を使ってみよう!

これらの3つのサンプルプログラムを使って、BOLTの3つの新機能をよくわかるように紹介していきます。さあ、一緒にプログラムを組みながら、Sphero BOLTの新しい機能を体験してみましょう。