合科・教科横断的な学び

SPRK+でのプログラムは2つの教科を繋ぎ、児童の創造性を育むクリエイティブな学びを実現してくれます。それは光と動きという要素と音楽をリンクさせることで可能になります。国内の事例では、図画工作での光と動きと、音楽での曲づくりという2つの創作活動を結びつけた表現活動や、そこに体育の身体活動を併せた活動事例があります。

ここでは、図工と音楽を例に取り上げてみましょう。ここで大切なのはテーマの設定です。単に動かすだけでなく、テーマを持たせることで学びがより主体的になります。季節や自然などイメージしやすいものがいいでしょう。たとえば「春」をテーマに設定する場合は、花の色や花が咲く様子、散る様子などを色と動きで表現するわけです。まずは起承転結のストーリーを作り、そのストーリーに合わせてSPRK+の動作をイメージします。まずホワイトボードの上でイメージを具体化すると、プログラムがうまく思い描けます。自分たちがSPRK+になったつもりで動いて、シュミレーションするのも効果的です。

また、色の表現では三原色を学べます。Sphero Eduでは、SPRK+の色をコントロールできますが、その色づくりで、赤緑青の割合を変えて色づくりができます。それぞれの色を0〜255の範囲で指定します。3色とも255だと白になり、すべて0だと黒となります。ここで、どの色も三原色でできるということを学べるわけです。
さて、光と動きのプログラミングと同時に、音楽ではストーリーに合わせ、ガレージバンドなどの音楽アプリを用いて作曲をします。SPRK+のプログラムと曲ができたら、これらを組み合わせて発表会を開きましょう。まずはテーマとストーリー、そして動きの工夫、音楽の表現についてのプレゼンテーションです。実際に動かす前にプレゼンテーションをすることで、見ている児童も相互評価がしやすくなります。