仙台市立向陽台中学校 | 住川泰希 先生

同時に複数の問題を解決する見方、考え方を育てる

仙台市立向陽台中学校

「中学2年生の技術科では、自動走行掃除ロボットの動作をプログラミングし、掃除の所要時間や丁寧さなどを制約条件として、最適解を導くアルゴリズムを考える授業を実施しました。
成果としては、プログラミングで重視しなくてはいけないことが機能性や安全性だけでないことがわかったり、同時に複数の問題を解決するためにはバランスを考えなければならないことに気づくなど、問題解決にとってロボットのあり方に迫る見方・考え方が育ったことがあげられます。
Sphero Eduにはラジコン機能があるので,プログラム実行後その都度取りに行く手間と時間を省ける点、使用できるブロックの種類が生徒が考えるのに十分なだけ用意されている点が良いと思います。またSPRK+は球形なので、どの方向からぶつかっても衝突を検知できる点や、他の移動型ロボットよりも速く移動できることも授業では使用しやすかったです。スケルトン仕様なので、技術科のエネルギー変換で扱うギヤや電子部品などの学習を想起させられる点が良いですね。さらにロボット同士で通信できるようになれば、互いのロボットで発生しているイベントやセンシングの状況に応じた処理を連携でき、システムの構想が可能になるので、その点を期待しています」

その他の教育現場の声

大分県教育委員会 | 土井敏裕 指導主事

子どもたちの表現活動にすごく相性がいい

大分県ではSPRK+を使ったプログラミングの授業実践をICTスマートデザイナーの先生を中心に研究し、教員研修にも毎日活用しています。国語や総合的な学習の時間、算数などの公開授業も行いました。 成果としては子どもたちの表現活動にすごく相性がいいことがわかってきたことです。子どもたちは大人に比べて習得が早く、自分のイメージ通りに動かすことができ、プログラミング的思考の高まりを見て取ることができま ...続きを読む

埼玉県立熊谷特別支援学校 | 内田考洋 先生

SPRK+ で描いた下絵から個性的な構図の絵が生まれた

美術教科で2時間続きの教科を3回実施しました。iPadでSPRK+を操作して意欲的に手を動かし、友達と一緒に絵の下絵を描いてから、その下絵をよく鑑賞して面白い形を発見しながら、絵の構図を考えて描く授業を行いました。 SPRK+を使って下絵を描くことで、ゲーム感覚で意欲的な活動ができ、また障がいによって手の可動域が狭い生徒も自力で描くことができました。キャンパスを組み合わせて大きな画面を作って描い ...続きを読む

埼玉県立熊谷特別支援学校 | 内田考洋 先生

光や動きが見たい、触りたいという意欲を引き出す

障がいの重い子供の自立活動に国語的観点から取り組む授業でSPRK+を活用しました。 まずはじめに物語の読み聞かせを行い、その後生徒のできること(手を伸ばす、物を掴む、転がす、引っ張る、押すなど)で、物語を疑似体験するという内容。SPRK+に向かって手を伸ばしたり掴んだり、SPRK+を所定の入れ物に入れたりする動作を、物語の文脈の中で展開しました。またその中で生徒個々の目標を設定し、支援方法も ...続きを読む